デフォルトのコード
VolleyStation Proではデフォルトのコードを設定することができます。ここでは3つの項目について設定を変更することが可能です。デフォルトのコードは、“設定”から変更できます。
- デフォルトのスキルの変更
デフォルトのスキルとは、背番号のみを入力した際に自動で補完されるスキルです。下図では、ブロック(B)がデフォルトのコードに設定されているため、背番号のみを入力した際はブロックと認識されます。
- 各スキルに対するデフォルトのボールタイプの変更
ここでは、背番号とスキルコードのみを入力した際に自動的に補完されるボールタイプを変更することができます。例えば自チームの12番の選手がスタンディングフローターサーブ(コードはSH)を打った際に「12S」と入力すると自動的に”H”が補完されます。そのため一番入力する頻度が高いボールタイプに設定しておくことで、そのボールタイプを入力する手間を省くことができます。
- 各スキルに対するデフォルトの評価の変更
ここでは、背番号とスキルコードのみを入力した際に自動的に補完される評価コードを変更することができます。例えば自チームの12番の選手がディグ、そして評価が「+」だった際に「12D」と入力すると自動的に”H”が補完され、そしてデフォルトの評価である「+」も自動的に補完されます。ここについても一番入力する頻度が高い評価に設定しておくことで、その評価を入力する手間を省くことができます。
カスタム効果率
効果率を計算する一般的な関数は次のようになります。
(勝ちシンボル – 負けシンボル) / 試技数
勝ちシンボルとは「Winning」の欄に入力された評価に当てはまるプレーの総数を表し、負けシンボルは「Losing」の欄に入力された評価に当てはまるプレーの総数を表します。試技数とは全ての評価を含めたそのプレーの総数を表します。ここでは、どのように勝ち負けを定義するかが重要になってきます。例えば、サーブの効果率を次のように計算します。
(“#/+” – “=”) / 試技数
ここについては、勝ちシンボルのリストから「+」を削除したいと考えるコーチもいますが、この機能を使えば必要に応じて各スキルごとに勝ちシンボルと負けシンボルを変更し、効果率の計算式を調整することができます。
効果率の設定は、“設定”から変更できます。
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