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ヒートマップの使い方 – 視覚で伝える情報

スプレッドシートを使えば、数字だけでなく、独自のレポートを作成することができます。表やコート図を使えば、チームのニーズに合わせて、スプレッドシートを自由に作成することができます。

タブレット端末にも対応しているので、試合中にスタッフがスプレッドシートを確認することもできます。

データの様々な見方

この機能を使えば、データを分かりやすく可視化する事ができます。ここでは、そのすべてのオプションをご紹介します。

Arrows, heat maps, sub-zones, and effects 

ヒートマップはご覧の通り、スプレッドシートでも利用できるようになりました。

  • アロー – ボールの始点と終点を結び、得点、失点、プレイの継続によって色が変わります。
  • ヒートマップ – プレーの傾向が分かりやすく表示されます。
  • サブゾーン – ヒートマップの簡易版で、コースを手動で引かずに、ご利用いただけます。
  • 評価 – 各プレーの終点の位置に評価記号が表示されます。

さらに、一度に複数の項目を表示する事も可能です。以下は、サービスエースをマークしたヒートマップの例です。

Heat map with aces

 

分析ポイントの選択

ヒートマップを表示する際、ボールの始点、終点、または両方の点を表示するのか選択できます。

Start, end or both points  

表示オプションの追加

コートの大きさは調整する事ができます。また、コートのプリントカラーをモノクロに変更する事も可能です。それにより、印刷する際はコートがより見やすくなり、インク使用量も減らす事ができます。

Court in print mode

  

使用方法

すべての新機能を使用するには、VolleyStation Proのバージョン1.12以降を使用する必要があります。アップデート後、新しいスプレッドシート「Courts tutorial」がスプレッドシートリストに自動的に追加されます。このスプレッドシートには、上記の例のほかにも、新しく追加されたVSCOURTの使い方をより分かりやすく説明しています。このシートは、こちらのリンクからも入手できます。https://vshosting.ams3.cdn.digitaloceanspaces.com/Blog/789-Heat-maps-spreadsheets/Courts%20tutorial.vss

この仕組みを簡単に説明すると、VSCOURTの構文は以下のようになります。

=VSCOURT(“filter”, scale, “layers”, “zones”, “print”)

最も単純な例としては、X1(Aクイック)のアタックコースなど、すでに他の関数でも使用しているものがあります。

=VSCOURT(“*X1”)

このコートは、バージョン1.12以前のVSと同じように、デフォルトでは矢印を用いています。変更したい場合は、次のように記述する必要があります。

=VSCOURT(“*A”,”heatmap,#”,”end”,”print”)

これは、アタックコースのヒートマップ上にアタック得点マークを表示させるものです。ボールの終点の場所で表示され、配色はプリント用になっています。

試してみよう!

まずは21日間の体験版をお試しください!

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