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VolleyStation Bench – ベンチで使える便利な機能

VolleyStation Benchは、試合中に分析ソフトを利用しているチームにとって、とても重要です。レポートやスプレッドシートを表示する機能が充実しており、コーチ自身が分析結果を微調整することも可能です。

これまでも、ベンチのレポート機能は充実していましたが、試合のビデオストリーミングや、より基本的な試合データへのアクセスに関しては、まだまだ改善が必要でした。そして、VolleyStation Benchの最新の追加機能によって、これらの問題のほとんどが解決されました。

この機能では、VolleyStation Pro内の試合にある情報の一部をそのままベンチに表示します。この新しい機能は主に、ストリーミング、コート、ラリーリストから構成されています。ここでは、これらの新しい機能を紹介します。

ストリーミング

ストリーミング自体に大きな変更はなく、これまで通りビデオにアドレスを追加したり、ナビゲーションしたりすることができます。主な違いは、ストリーミングが同じ画面内に表示されるようになり、より大きなスペースが確保されたことです。これにより、フルスクリーンに切り替えたり戻したりすることなく、リプレイを見ることができます。これは、以前のサイドバーの位置と比べると大きな改善です。

コート

コートには、最新の選手のラインアップ情報や、その試合のサービングチームが表示されます。また、タイムアウトや交代などの情報もコート上に表示されるようになりました。これにより、ベンチにいるコーチやスタッフは、ゲームの状態をより正確に把握しやすくなります。このコートの表示は、クリックするだけで回転させることができ、自分の視点に合わせて設定できます。

ラリーリスト

今回、このベンチ機能の最大の進化はラリーリストです。ラリーリストでは、すべてのラリー、得点、そしてその中で起こったプレーを簡単にプレビューできます。最初と最後の2つのプレーを常に表示しているので、確認したいラリーを簡単に見つけることができます。

そしてこの機能はストリーミングと連動しているため、必要なラリーを見つけるのにとても役立ちます。どのラリーを押しても、ストリームの時間がサーブの瞬間に移動するので、試合中でも素早く移動することができます。ストリームにはビデオを確認するための独自のボタンがあるので、自由に移動して見たいプレーを探すことができます。

ストリーミングは、制限なく過去に遡ることができ、すべてのラリーは、タップするだけでいつでも簡単に見ることができます。

その他の変更点

このバージョンでは、いくつかの小さな変更や改善が行われています。その中でも特に重要なものをご紹介します。

  • ビデオ同期のない試合のインポートを改善しました。
  • キーボードショートカット機能を向上させました。ただし、この変更に伴い、スペースキーを使用しているすべてのショートカットを再度設定する必要があります。
  • コンビネーションレポートで、コンビネーションコードの他にコンビネーション名が表示されるようになりました。

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